ポールラッシュ（2007年生、母デイム）

経歴

デビュー前

2歳（2009年）

7月11日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。17頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、6着に終わった。

8月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

8月16日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

3歳（2010年）

3月6日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 雨/重）に出走。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

7月24日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた12戦目は、大下智騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。