エムズシップ（2020年生、母メメクザリアーナ）

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

11月6日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3歳（2023年）

1月15日、中2週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

3月26日、中6週で迎えた6戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 雨/重）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず14着に終わった。

2023年5月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

6月15日、中4週で迎えた9戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴィレイメルに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の白衣の堕天使すみれ（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバーンキャットに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

7月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の祝!友森翔太郎500勝記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトゥインクルナイトに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月22日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、絢佳&浩平結婚式記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のラビットライトを半馬身振り切って4勝目を収める

10月31日、中3週で迎えた15戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（6戦4勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4歳（2024年）

3月1日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般B10（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で友森翔太郎騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般B9（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で友森翔太郎騎手（9戦4勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた19戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で友森翔太郎騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C7（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で友森翔太郎騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。