ダイユウグラフ（2021年生、母ノアウイニング）

Daiyu Graf

2021.04.17

ダイユウグラフ（2021年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時8歳）と交配したノアウイニングが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は春木ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、春木ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、大友靖岐によって528万円で落札された。

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

2月3日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に敗れた。

3月30日、中4週で迎えた3戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

6月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、春木ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、大友靖岐によって528万円で落札された。

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

8月24日、デビュー戦は長浜鴻緒騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

10月16日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシスコスターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。