アンジュオスリール（2022年生、母スーリール）

Ange au Sourire

2022.04.24

アンジュオスリール（2022年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「微笑みの天使(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時19歳）と交配したスーリールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土居牧場。

経歴

デビュー前

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

6月16日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月6日、中2週で迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

9月16日、中9週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

3歳（2025年）

3月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は石川裕紀人騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月24日、中9週で迎えた5戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に敗れた。

8月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石神深道騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

2025年8月13日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。