フロントライン（2016年生、母コールドフロント）

Frontline

2016.05.12

フロントライン（2016年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「第一線、最前線」。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時11歳）と交配したコールドフロントが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大西ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ノーザンファームによって1,242万円で落札された。

シルクホースクラブにて総額1,600万円（3.2万×500口）で一口馬主が募集された。

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

2月10日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

4月7日、中7週で迎えた2戦目は、大塚海渡騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。