ランニングサン（1988年生、母エデイスブレア）

Running Sun

1988.03.21

ランニングサン（1988年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーペンフロ（当時17歳）と交配したエデイスブレアが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

7月15日、デビュー戦は菅原泰夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したスダテーブルに3/4馬身届かず2着に敗北した。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイントを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1991年）

1月20日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳500万下の黒竹賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原泰夫騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月10日、約9か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原泰夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で菅原泰夫騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に敗れた。

5歳（1993年）

8月22日、約21か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。