セントチドリ（1987年生、母リキスター）

1987.06.08

セントチドリ（1987年6月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスーパーソロン（当時6歳）と交配したリキスターが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は太田 弘行。戦績は、地方11戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳以上C1。

経歴

デビュー前

加納初水厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1989年）

6月20日、デビュー戦は細川直人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、大城剛騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトフラワーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月9日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた5戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカンザシクインをハナ差制して勝利を手中に収めた。

3歳（1990年）

7月9日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、松岡重己騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡重己騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジボーイをクビ差制して3勝目を手にした。

9月2日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡重己騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヨイナーサカキーから3馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松岡重己騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月29日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で松岡重己騎手（4戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスパーソロンをハナ差制して制した。

10月20日、中2週で迎えた11戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松岡重己騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。