ルックアップトゥー（2022年生、母パーフェクトトリビュート）

Look Up to

2022.03.12

ルックアップトゥー（2022年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「尊敬する」。毛色は青鹿毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したパーフェクトトリビュートが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。

経歴

デビュー前

小栗実厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月26日、デビュー戦は永島まなみ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

4月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、広瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

6月8日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は永島まなみ騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月3日、中7週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（2戦0勝）。17頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた5戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したアメリカンクールを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3-20（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた9戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3 19（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったクラウンセヘルを半馬身捉え切れず2着に敗北した。