ナニワテンザン（1993年生、母プリンセツロード）

ナニワテンザン（1993年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時17歳）と交配したプリンセツロードが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）木田トレーニングセンター。戦績は、地方19戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1995年）

12月17日、デビュー戦は横山誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリラインから3馬身差の2着となった。

3歳（1996年）

1月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコースーパーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月4日、中7週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノラインに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月17日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコースーパーに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月24日、中9週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1997年）

4月2日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギボタンから半馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中2週で迎えた11戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワビクトリーに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリシーザーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月14日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた17戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-1（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリョージョーから2馬身半差の2着となった。

3月28日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノヨシゼンからクビ差の2着となった。