テラメリタ（2021年生、母テラノヴァ）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

6月3日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のカントゥータに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のファンタジーステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

12月9日、中4週で迎えた4戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳1勝クラスのつわぶき賞（中京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

3歳（2024年）

3月10日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3月31日、中2週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島まなみ騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアルトゥームを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

6月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの瀬田特別（京都芝1400m 外回り曇/重）に出走。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月18日、中7週で迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの中京スポニチ賞（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラスの有松特別（中京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月16日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラスの桑名特別（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は永島まなみ騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。