ルミナスティアラ（2013年生、母ルミナスハッピー）

ルミナスティアラ（2013年1月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「輝く宝冠」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時10歳）と交配したルミナスハッピーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,000万円（25万×40口）で一口馬主が募集された。

奥村武厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

7月12日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ルノートルに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月20日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモジャーベに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2016年）

1月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のフェアリーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

2月27日、中6週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3月20日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。