センターサープラス（1988年生、母センターシーバ）

センターサープラス（1988年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時8歳）と交配したセンターシーバが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）猿倉牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方7戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

2月3日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた3戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松永昌博騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月19日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた7戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

4歳（1992年）

2月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハクサンコーバイに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクテンシンザンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月22日、中1週で迎えた11戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマチカネキリシマから1馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノエンゼルに2馬身の差をつけて制した。

11月30日、約7か月の休養明けで迎えた14戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川口道助騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。