マサシクオトメ（2002年生、母サーストンシェリー）

マサシクオトメ（2002年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時16歳）と交配したサーストンシェリーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラツキー牧場。戦績は、地方26戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の2歳F51。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

7月22日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月31日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月14日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、2歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳F51（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のドラゴンバクシンを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

3歳（2005年）

1月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳F13（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた12戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、3歳F21（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F22（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

3月15日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、3歳F31（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F23（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた16戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた17戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

5月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた22戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた23戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた24戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F43（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた26戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D5-2（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジャガーキングを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。