メイユーヴ（2021年生、母ウッドランドドリーム）

メイユーヴ（2021年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「新年あけましておめでとうございます(仏)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時12歳）と交配したウッドランドドリームが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2024年の一般C3 13。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月27日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月19日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/良）に出走。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた4戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では超凡な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

デビュー前

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

12月22日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、本田海斗まっくろ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月31日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のノアファラオに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

1月15日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、一般C3-10（高知ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2025年）

1月22日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオセアハートマンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月5日、中1週で迎えた7戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、G1大恵陽子優旬特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、マジカルプリンスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。