レオエンジェル（2003年生、母ユーワテイクワン）

レオエンジェル（2003年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋天使」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のムタファーウエク（当時7歳）と交配したユーワテイクワンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、地方8戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年のリゲル特別(一般C3-1)。

経歴

デビュー前

平床良博厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2007年）

8月5日、デビュー戦は鬼束亮騎手を鞍上に据えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた2戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるハーベストターフを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-4（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヨシモメンタムに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-2（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトウショウオアシスに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハーベストターフを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マワキハマーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエンゼルトップを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

12月17日、中4週で迎えた8戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鬼束亮騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。