ルイジアナママ（2016年生、母マスクオフ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、稲川一によって2,592万円で落札された。

3歳（2019年）

3月23日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったミスマリアに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月12日、中2週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。17頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のカナロアガールに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月17日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったミディオーサに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月21日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のレッドヴァールをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

4歳（2020年）

3月28日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上2勝クラスの両国特別（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの府中特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大野拓弥騎手（5戦1勝）。17頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

6月7日、中5週で迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのホンコンジョッキークラブトロフィー（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

11月15日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（東京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったラルナブリラーレに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5歳（2021年）

1月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、4歳以上2勝クラス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。