アビッサルスター（2022年生、母アヴィオール）

Abyssal Star

2022.02.25

アビッサルスター（2022年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「深海の星」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時11歳）と交配したアヴィオールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

9月28日、デビュー戦はJ.モレイラ騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は430kg。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3歳（2025年）

2月15日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、R.R.キング騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月24日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、D.レーン騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、6着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続でD.レーン騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

10月4日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2025年10月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。