バトルグラーティア（2011年生、母リオニアンレディー）

バトルグラーティア（2011年2月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋感謝（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープスカイ（当時6歳）と交配したリオニアンレディーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、宮川秋信によって367.5万円で落札された。

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

6月7日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は402kg。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。最後は失速してしまい17着に終わった。

7月11日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

8月1日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。