マッキーガルシア（1998年生、母アットリスク）

マッキーガルシア（1998年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時14歳）と交配したアットリスクが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、地方23戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のリフレッシュパーク市川特別(A3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北陽ファームから「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

保利照美厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2001年）

3月9日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳F5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモプレジャからクビ差の2着に甘んじた。

4月4日、中3週で迎えた2戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のステキナリボンをクビ差制して初白星を挙げた。

4月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスイマホロをクビ差制して2勝目を掴み取った。

5月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のニセンネンシャネルに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンブブカからクビ差の2着に甘んじた。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサラトガクーガーをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

7月11日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の菊水賞（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月8日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上A3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた9戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた10戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月8日、中4週で迎えた11戦目は、サンスポ桜橋特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムオリーブから7馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた12戦目は、リフレッシュパーク市川特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のレヴァレンスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月4日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、インターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2002年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた14戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、ラジオ大阪賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上A3（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上A3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月9日、約5か月の休み明けで迎えた17戦目は、4歳以上A3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5歳（2003年）

10月7日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、大和肉鶏農協特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトワノカガヤキを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた21戦目は、東浦町子午線最南端特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた22戦目は、報知中津特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた23戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、師走特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。