プロースト（1999年生、母ホクトホクセイ）

Prost

1999.03.28

プロースト（1999年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時16歳）と交配したホクトホクセイが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。戦績は、地方14戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中裕之から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2001年）

7月2日、デビュー戦は藤川洋一郎騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月14日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月17日、中9週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

12月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

3歳（2002年）

4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベストゴールを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトキノボーイ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。