ビッグスペンダー（2012年生、母キーチェスターバーン）

Big Spender

2012.01.30

ビッグスペンダー（2012年1月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「金遣いの荒い人」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時12歳）と交配したキーチェスターバーンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は2015年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パカパカファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、パカパカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、中辻明によって850.5万円で落札された。

日吉正和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

11月30日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/重）に出走。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

3歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた3戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のテイエムダイバートに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

1月18日、連闘で迎えた4戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月5日、約10か月半の休み明けで迎えた5戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。