トロワリヴィエール（2007年生、母マドンナビコー）

トロワリヴィエール（2007年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「カナダ・ケベック州の都市名」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時12歳）と交配したマドンナビコーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村上欽哉牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

1月16日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したマスターセイレーンにハナ差届かず2着となった。

2月14日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で武幸四郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で武幸四郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。