ボウベル（2010年生、母コックニー）

Bow Bell

2010.02.28

ボウベル（2010年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ボウ教会の鐘の音。鐘の音の聞こえる範囲の住人をロンドン子と称する」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時15歳）と交配したコックニーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

11月11日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3歳（2013年）

3月17日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

4月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。