ニシノプライム（2022年生、母エテ）

Nishino Prime

2022.02.22

ニシノプライム（2022年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+極上の」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサトノクラウン（当時10歳）と交配したエテが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はメイタイファーム。主な勝ち鞍は2025年の一般C2九。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

2月2日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は垂れてしまい14着に終わった。

4月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月6日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月24日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳C2六（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

10月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアーテルナイトを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた8戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。