クリノサトパント（2010年生、母マルターズベーブ）

Kurino Satopanth

2010.03.01

クリノサトパント（2010年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋山名、７つの高峰（ヒンディ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時7歳）と交配したマルターズベーブが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽 禮治。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、天羽禮治牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって840万円で落札された。

須貝尚介厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月21日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

3歳（2013年）

1月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から30kg減らして迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルルークスを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。