トーワマドンナ（1998年生、母トーワルビー）

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

1月27日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は486kg。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルマルムスメを驚異的な末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3月31日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、3歳500万下（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

4月22日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4歳（2002年）

6月29日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上500万下の戎橋特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は角田晃一騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

8月17日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の国東特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（6戦1勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。