アルダンイブ（2001年生、母ダイエイハーネス）

アルダンイブ（2001年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「アイルランド神話の登場人物＋旧約聖書の登場人物」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時8歳）と交配したダイエイハーネスが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤川ファームから「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

2月1日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月3日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

8月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベテルギウス特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。