カチノハナ（2013年生、母マイネベクルックス）

カチノハナ（2013年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「勝ちの＋馬主名より」。毛色は栗毛。種牡馬のコンデュイット（当時8歳）と交配したマイネベクルックスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

12月6日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3歳（2016年）

1月23日、中6週で迎えた2戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

2月27日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

4月11日、中5週で馬体重を前走から25kg戻して迎えた4戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた6戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のピンクダイヤモンド賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したレオソフィアを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。