アルメリーナ（2001年生、母カトリア）

Armerina

2001.03.10

アルメリーナ（2001年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「イタリアの地名『Ｐｉａｚｚａ　Ａｒｍｅｒｉｎａ』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時8歳）と交配したカトリアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、鹿行牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、北村和江によって945万円で落札された。

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

3月7日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 雪/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月14日、連闘で迎えた2戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

8月22日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入った。

9月20日、中3週で迎えた4戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。