フークマカリオス（2020年生、母スマートエッグ）

Fuku Makarios

2020.06.04

フークマカリオス（2020年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトゥザワールド（当時9歳）と交配したスマートエッグが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。

経歴

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

8月18日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 雨/重）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったストリングポストに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったラヴァルスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中6週で迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の84.7万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の111.3万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の132.3万円以下（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の誇りよ、大いに舞い上がれ。賞 194.8万円以下（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

3歳（2023年）

1月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤洋一騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

6月29日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。