ベコニングキャット（2006年生、母Galapagar）

Beckoning Cat

2006.02.02

ベコニングキャット（2006年2月2日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「招き猫」。毛色は芦毛。種牡馬のOne Cool Cat（当時5歳）と交配したGalapagarが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、大樹ファームから「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、グラストレーニングセンターによって63万円で落札された。

広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,050万円（2.1万×500口）で一口馬主が募集された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

7月4日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

8月23日、中6週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月3日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は荻野琢真騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。