ジークムント(2004年生、母ヴィクトリーバンク)
Siegmund
2004.04.06
ジークムント(2004年4月6日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「『ニーベルングの指輪』の登場人物」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー(当時15歳)と交配したヴィクトリーバンクが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳新馬。
経歴
デビュー前
松田博資厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2007年)
2月24日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(阪神芝1400m 晴/良)に出走。馬体重は468kg。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシャトヤンシーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳オープンの若葉ステークス(阪神芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手(1戦1勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。