コウサイミラクル（1992年生、母ダイナフォーカス）

コウサイミラクル（1992年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスルーオダイナ（当時8歳）と交配したダイナフォーカスが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）光彩ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝、地方4戦0勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

4月29日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島芝2000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のエアフェニックスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1996年）

2月11日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、5歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

7月14日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中9週で迎えた7戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。