オルセー（2002年生、母ダイヤモンドロッチ）

オルセー（2002年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「オルセー美術館より（父名より連想）」。毛色は鹿毛。種牡馬のパントレセレブル（当時8歳）と交配したダイヤモンドロッチが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,890万円（9.45万×200口）で一口馬主が募集された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

3月19日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

4月24日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

6月26日、中8週で迎えた3戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

7月30日、中4週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月18日、中6週で迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。