マーチングトワラー（1990年生、母シンユーリード）

Marching Twirler

1990.03.10

マーチングトワラー（1990年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンテイーカ（当時5歳）と交配したシンユーリードが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

八木沢勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

10月18日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

11月1日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3歳（1993年）

2月21日、中8週で迎えた5戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

5月2日、中9週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた7戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた8戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

8月21日、中9週で迎えた9戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月7日、中8週で迎えた11戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。