テイエムフェアリー（1996年生、母サイレントケイ）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

8月22日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

3歳（1999年）

2月6日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

2月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイショウシゴセンを異次元の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

3月20日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳オープンのアネモネステークス（阪神芝1400m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

7月4日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳500万下（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で和田竜二騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田竜二騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月22日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田竜二騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた10戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。