ハンマーネイル(1993年生、母アケノチェリー)

Hammer Nail

1993.05.10

ハンマーネイル(1993年5月10日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウショウルチェー(当時16歳)と交配したアケノチェリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山 敏之。戦績は、地方34戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の一般D。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1995年)

7月25日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳旭川ダート1000m 曇/稍重)に出走。馬体重は450kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月4日、中7週で迎えた3戦目は、3歳帯広ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳(1996年)

4月18日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、4歳岩見沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手(3戦0勝)。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた5戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、4歳岩見沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた6戦目は、4歳岩見沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(4戦0勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳岩見沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(5戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた8戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、4歳旭川ダート1400m 曇/重)に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた9戦目は、4歳旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(6戦0勝)。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた10戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D旭川ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のオグニキャクシャに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般D旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般D旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手(2戦1勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノグロリアスから3馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般D旭川ダート1500m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手(3戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカジャパンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月19日、連闘で迎えた14戦目は、一般D旭川ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手(4戦2勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた15戦目は、一般D帯広ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手(5戦2勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般D帯広ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(7戦0勝)。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた17戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳(1998年)

4月21日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた18戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、一般D2門別ダート1700m 晴/良)に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた19戦目は、一般D2札幌(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた20戦目は、一般D2札幌(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2札幌(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手(3戦0勝)。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は三小田幸人騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手(2戦0勝)。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月3日、中0週で迎えた24戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月5日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手(5戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた27戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

6歳(1999年)

1月5日、中0週で迎えた28戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/不良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手(2戦0勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた30戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は亀井洋司騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/稍重)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/不良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手(5戦0勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月18日、中3週で迎えた34戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 雨/不良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手(6戦0勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。