ツルオカゴケンガワ（1999年生、母マダムハーディー）

ツルオカゴケンガワ（1999年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカリスタグローリ（当時11歳）と交配したマダムハーディーが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川牧場。戦績は、地方11戦3勝。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

7月18日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒメギミをハナ差制して初白星を挙げた。

8月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノマズルに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月6日、連闘で迎えた6戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（7戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのグラスワンダー特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2002年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のトリプルウィンズに1馬身半の差をつけて3勝目を収める