ハツノピリカ（1983年生、母ステラスター）

Hatsuno Pirika

1983.05.26

ハツノピリカ（1983年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサドンソー（当時8歳）と交配したステラスターが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鵜木 唯義。戦績は、中央平地8戦1勝2着1回。

経歴

1歳（1985年）

11月9日、8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターバロンに2馬身の差をつけてトップでゴールインした。

12月15日、15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。15着に敗れた。

3歳（1986年）

1月7日、4歳400万下（中山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は中舘英二騎手。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月2日、牝馬限定の4歳400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3月2日、4歳400万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

4月12日、4歳400万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月11日、4歳400万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったアイゲンミッテルにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

5月25日、牝馬限定の4歳400万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。