ドリームジャック（2013年生、母ドリームヴィーナス）

ドリームジャック（2013年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時10歳）と交配したドリームヴィーナスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）赤石牧場。戦績は、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の一般C3五六七。

経歴

デビュー前

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2016年）

5月27日、デビュー戦は増田充宏騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は523kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ジェットスタートに半馬身交わされて2着となった。

11月3日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のtvk賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2017年）

1月4日、中8週で迎えた3戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のチャナントールに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月10日、連闘で迎えた4戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

6月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のイグナイトマインドに2馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

7月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したメロメロパンチを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた10戦目は、嘉一郎カップ（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。