セイクムサシオー（2001年生、母ラッキーソングⅡ）
Sac Musashi O
2001.05.01
セイクムサシオー（2001年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋武蔵＋王」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時6歳）と交配したラッキーソングⅡが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、中央障害2戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の一般C2。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 15戦1勝 [1-0-1-13/15]
- 総賞金国内
- 219万円
- 生年月日
- 2001年5月1日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 宇都宮徳一荒尾
- 馬主
- 伊藤博文
- 生産者
- 北海牧場
- 抹消情報
- 中央：2005年6月10日抹消
地方：2007年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のラッキーソングⅡは海外重賞1勝（英国芝）。曾祖母のLa Sevillanaは海外20戦8勝。父のスペシャルウィークは中央G1・4勝（東京芝[3勝:2000-2400m],京都芝[3200m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7×6*7 | 3.12% |
| き | Pharos＝Fairway | 7×7*7 | 2.34% |
| きS | Harina＝プリメロ | 6*6 | 3.12% |
| きM | Striking＝Busher | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nijinsky | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Hail to Reason | 4×6 | 7.81% |
| 牡 | Princequillo | 6×5*7 | 5.46% |
| 牡 | Pharamond | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7×6 | 4.68% |
| 牡 | Prince Rose | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Bull Lea | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Menow | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡M | Nasrullah | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Polynesian | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 5*7×6 | 5.46% |
| 牝 | Selene | 7*7×7 | 2.34% |
| 牝 | Plucky Liege | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 9-g
レース成績
経歴
デビュー前
領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2003年）
8月16日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
9月7日、中2週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。
10月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。
11月15日、中4週で迎えた5戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部剛史騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。
12月6日、連闘で迎えた7戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部剛史騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。
12月14日、連闘で迎えた8戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。
3歳（2004年）
1月25日、中5週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は服部剛史騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。
4月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部剛史騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部剛史騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
4歳（2005年）
5月21日、約12か月半の休養明けで迎えた12戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた13戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月12日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノゴールデンをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。