ダンツセントール（2011年生、母カサブランカリリー）

ダンツセントール（2011年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の半人半馬の怪物」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時9歳）と交配したカサブランカリリーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は真壁信一。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、真壁信一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山元哲二によって388.5万円で落札された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

4月6日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた2戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた3戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。