ベティデライト（2004年生、母アイストウショウ）

ベティデライト（2004年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時8歳）と交配したアイストウショウが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、地方20戦2勝。主な勝ち鞍は2006年のキャリーアップ 1400。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

山口浩幸厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2006年）

9月6日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた2戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のソレイユビコーをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳F1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月14日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

3歳（2007年）

6月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳F3二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳F3一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F3二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の天王山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月4日、中0週で迎えた12戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るリワードオーシャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて2勝目をマークした。

10月23日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上D1四（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた15戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D1三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上D1四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上D1三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2008年）

1月9日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。