ホウオウパレード（2019年生、母スパニッシュクイーン）

経歴

デビュー前

当歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、小笹芳央によって8,856万円で落札された。

2歳（2021年）

6月19日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

8月28日、中9週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラズベリームースをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（2022年）

5月21日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月3日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（3戦1勝）。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では全く伸びず18着に敗れた。

4歳（2023年）

4月9日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳以上1勝クラス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた8戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のフォーチュネイトをアタマ差振り切って久々に白星を挙げた。

5月27日、中2週で迎えた9戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの富嶽賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

5歳（2024年）

2月11日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に敗れた。