ツェービガニリニ（2016年生、母コスモメルベーユ）

ツェービガニリニ（2016年4月9日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「米国景勝地のアッパーアンテロープキャニオンのナバホ語名」。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時9歳）と交配したコスモメルベーユが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ミルファーム。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

9月23日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に敗れた。

12月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた3戦目は、2歳オープンのクリスマスローズステークス（中山芝1200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

3歳（2019年）

3月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。