ヤマノフィニッシュ（1998年生、母ヤマノスワン）

ヤマノフィニッシュ（1998年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフィニッシュライン（当時10歳）と交配したヤマノスワンが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は沼島信博。戦績は、地方31戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年のジュニアカップ(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

小嶺英喜厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2000年）

7月10日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた2戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイテイホープから3馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた3戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノワンサイドから3馬身差の2着となった。

9月17日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイタツキヨに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月21日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウジョーから1馬身差の2着となった。

11月19日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のビクトリー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた8戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカクラサンタに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月11日、中5週で迎えた10戦目は、高森良樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた17戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュウホウウイークから1馬身差の2着となった。

7月29日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカタイキからクビ差の2着に惜敗した。

8月13日、中1週で迎えた20戦目は、岡山県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイパーランからクビ差の2着となった。

11月18日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた26戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2002年）

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤本三郎騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月13日、中0週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤本三郎騎手（14戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴウカイダイドーをクビ差制して3勝目を奪取した。

2月17日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤本三郎騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトクイトハンに半馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

3月16日、中3週で迎えた30戦目は、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラストサンダーから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中6週で迎えた31戦目は、スイートピー特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラストサンダーから1馬身差の2着に敗北した。