イブキピンフォール（1998年生、母ジュエルドクラウン）

イブキピンフォール（1998年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のイブキマイカグラ（当時10歳）と交配したジュエルドクラウンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、地方47戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

6月19日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月22日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

3歳（2001年）

4月16日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のタカノシンフォニーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月19日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

8月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンワカネオーを差し切れず、3馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の東京MXテレビ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐宗応和騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（13戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（14戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4歳（2002年）

1月25日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2九十（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2七八（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（16戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（17戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2九十（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（18戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐宗応和騎手（19戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2八（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐宗応和騎手（20戦1勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐宗応和騎手（21戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月12日、中5週で迎えた26戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた28戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた29戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田竹彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は岩城方元騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月26日、中5週で迎えた34戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

5歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田竹彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月3日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月13日、中0週で迎えた39戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた41戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた43戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、高瀬紅花記念（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた44戦目は、★宮城県軽種馬協会賞（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月25日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、野反湖特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた46戦目は、一般C2 C3-7（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた47戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3-7（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。