シリウスコトブキ（2001年生、母シーラツキー）
Sirius Kotobuki
2001.03.20
シリウスコトブキ（2001年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時13歳）と交配したシーラツキーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高松牧場。戦績は、地方26戦6勝2着2回。2004年のおとひめ特別(牝)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
2歳のとき、高松牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
井手上慎一厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（2003年）
8月28日、デビュー戦は河端秀俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイトストームから1馬身半差の2着に敗北した。
9月24日、中3週で迎えた2戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（2004年）
1月1日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライロケットに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月29日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウライロケットから2馬身差の2着に敗北した。
4月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた8戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月7日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーローズに約13馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月2日、中3週で迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのおとひめ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のノボリスウィートに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月28日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のサラ・クイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。
8月23日、中3週で迎えた12戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシオン特別（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ グレープ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月6日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ マスカット賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた15戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大高緑地特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月29日、中4週で迎えた16戦目は、3歳戦の尾頭橋特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（2005年）
1月3日、中4週で迎えた17戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のライフワンに6馬身の差をつけて4勝目を収める
1月16日、中1週で迎えた18戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、アロエ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月16日、中3週で迎えた21戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月14日、中3週で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
5月25日、中2週で迎えた24戦目は、一般C11（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定の一般C11（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナツノマリーンをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。
7月7日、中3週で迎えた26戦目は、一般C8（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハッピージャーナルを上がり0位の末脚で半馬身差し切って制した。