カカムノヒメ（2022年生、母エクスポジション）

Kakamuno Hime

2022.02.11

カカムノヒメ（2022年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアポロケンタッキー（当時10歳）と交配したエクスポジションが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はへいはた牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山﨑STABLEから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2024年）

8月30日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ダットデアに交わされて2馬身半差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、山﨑STABLEから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

12月12日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

3歳（2025年）

1月24日、中2週で迎えた3戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマナモアナに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、松本一心騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜舞うえりーとみこ生誕記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月21日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた6戦目は、3歳戦のありがとう、笠松（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本一心騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた7戦目は、藤田凌駕騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鳥待月特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌駕騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

5月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、グランシャリオドリーム12（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、グランシャリオドリーム17（門別ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

7月16日、中5週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月29日、中1週で迎えた12戦目は、塩津璃菜騎手を鞍上に迎えて、ノウゼンカズラ特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた13戦目は、グランシャリオドリーム50（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったラスターカノンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた14戦目は、ダリア特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。