イエローパンサー（1983年生、母フシミエース）

Yellow Panther

1983.03.22

イエローパンサー（1983年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイエローゴツド（当時16歳）と交配したフシミエースが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害2戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年の一般C2ロ。

経歴

デビュー前

松山吉三郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

7月26日、デビュー戦は4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。鞍上は郷原洋行騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

8月16日、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

8月30日、4歳未勝利（函館芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月20日、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

12月13日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（1987年）

2月8日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

2月14日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4月26日、5歳以上400万下（新潟芝2200m 外回り 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5月3日、5歳以上400万下の両津湾特別（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は原昌久騎手。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

7月18日、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 曇/重）に出走。鞍上は臼井武騎手。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月1日、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井武騎手。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月22日、4歳以上400万下（新潟芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は武藤善則騎手。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

10月20日、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は高田富男騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトビタカヒメに4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

5歳（1988年）

4月4日、一般C3ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田富男騎手。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月26日、一般C3ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高田富男騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンフランシスから5馬身差の2着に敗北した。